マッハ!!!!!!!! (2003) 七人のマッハ!!!!!!!(2004) トム・ヤム・クン! (2005) ・・・・
『マッハ!』でのアクションにガツン衝撃をうけ、
その突飛な設定やツッコミどころが私の心をつかんで放さないタイ映画に
どっぷりハマってるので公開は1/28までの『マッハ!弐』見てきました。
マッハ!弐 とは言っても、マッハ!!!!!!!! (2003)との内容の関連はありません。
マッハ!弐 監督・主演 トニー・ジャー
西暦1400年代、スコータイ王国から、徐々にアユタヤ王朝に変わり行く時代・・・
という時代背景を伝えたかと思うと突如、幼少期のティン(トニー・ジャー)の危機
どんなルーツの方か想像もつかない皆さんによって
次から次へとティンに襲い掛かる危機ったら危機の連続。
そしてワニの井戸に落とされた絶体絶命のティンを救ったのは
タイガージェットシン インド人風の山賊の頭領チューナン
彼ら山賊と一緒に生活し、ありとあらゆる武術を身に着けていくティン
いろんな武術の中には、袴をはいたサムライの居合いから
ナイフを投げる大道芸、ロープをなぜかお花や鳩に変えるマジックも含まれ
どーやら食べていけるだけの手に職をつけてくれるらしい。
そして誰よりも強くなったティンは山賊のリーダーとして大活躍???
リーダー襲名のその前に済ませるべき仕事に1人向かった。
と、設定と目標が観客にわかった時点ですでに1時間が経過。
大急ぎの残りの1時間は疑問と突っ込みどころのオンパレード。
トニー・ジャーのしなやかな舞踏のような武闘シーンは、
滑らかで美しすぎて、「痛い」感じがしない。
荒削りではあったものの、マッハ!!!!!!!!のときのような圧倒的に迫ってくる
凄みが足りなくてじゃんねん。
最後の見せ場となる格闘シーンは、忍者やカンフー、虚無僧、謎のカラス女?など
え?同じ武器持ってても、同じ格好でもよくない?
逆に同じ方がショッカーみたいでわかりやすいんですけど?
的にバリエーション豊か。
馬は殺しちゃうのに象には敵も味方もかすり傷ひとつ負わせないのはお国柄?
象の牙とか使ってのアクションはデジャヴ?
さぁ、ここからっって時にフワンって暗くなったかと思うと
ティンは死んだ・・・・
えぇぇ?死んだのぉぉぉ????
エンドロール・・・・
え?今流行の続編ありシリーズ??
んじゃエンドロールの後に次につながるようなナニカがあるのかな?
っと10人に満たない観客は一歩も動かない。
じーーーーーー
じーーーーーー
ぱっ (明るくなった)
えぇっ[:びっくり:] みな一斉に小さな声がもれた。
モチロン私も。。。。
敵はモチロン、カラス女も虚無僧もやっつけてないし。
彼女の出番あんだけ?
もやもやもやもや・・・・
今こそ水戸黄門を見てスッキリしたい。
マッハ!弐の弐ってあるのかな?