ninyaったらまたまたタイムリーに辻仁成って!
昨日ムービーチャンネルでやってた映画、録画して見ました。
原作についてはninyaが昔カキコしてましたね。
2009年10月27日の記事
『サヨナライツカ』(2010)
原作:辻仁成
監督が「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督
主演が中山美穂・西島英俊・石田ゆり子
1975年のバンコクが舞台
一瞬の恋が、一生の愛へと続く・・・・
堅実な配偶者(婚約者)と情熱的などーしようもなく惹かれる女性。。
共に過ごした時間も短く、社会的価値観に反するとわかってはいても、
それでも互いに出会えたことにより生きる意味を実感する。
運命の相手が必ずしも結婚する相手とは限らないのか
迷いながらも流れに逆らわぬよう、堅実な道を進む。
でも、やはり忘れられない。
ということを時間がたつほどに強く感じてしまう・・・
原作は結構良かった。
「人は死ぬ時、愛されたことを思い出すのか、愛したことを思い出すのか。。」
確かに考えるとぐるぐるする。
でも切ない涙が流れたよーな[:キラキラ:]
一方映画は・・・・
やはり小説を実写化するのは難しいのか。
伏線か!?と思いきや、あれ?と思う無駄なシーンが結構あり、
なんで?と思うことも多々
付け加えるなら25年後に再会した時のメイクが残念
手に無理やりつけたシミとか・・・なんかもう痛々しい。
25年後ずっと逢いたかった人と再会。
”愛してる”伝え、人生をやり直そうとするまさにその時、その女性が亡くなる。
突然彼女をなくし、思い出の来るまで思い出の場所を爆走。
事故死?と思ったらなぜか
まい ぺん らーーーーいと叫ぶ主人公。
はぁ?
うーん。なんかね。もう。疲れたよ。
「人は死ぬ時、愛されたことを思い出すのか、愛したことを思い出すのか。。」
これだけが救い。