福井の常識!冬の水ようかん

水羊羹って言えば夏のイメージ
でも私が大好きなのは冬にしかない一枚流しの水羊羹

冬はこたつに入って水ようかんを食べる。
これ福井県の常識なのだそう。

知り合いの福井県人によくいただいていたので
私的には子供の頃から
冬の福井 = 水羊羹

とコレに関しては私、福井県人です
この羊かん、17cmx22.5cmくらいの板状で結構大きいんです。

スーパーには何種類も置いてあります。
今回は福井市のものにこだわってチョイス

よくお中元でいただく缶入り水羊かんや
和菓子屋さんのソレとはちょっと違い、

とぅるんとぅるんのやわらかさなんです

とぅるんとぅるんすぎて、器に移すことも難しいので
お行儀は悪いですが箱からヘラですくって、
そのままつるんといただきます。

黒砂糖の優しい香りと口に含んだ時の上品な甘さ
つるんとしたのどごし・・・

そのボリュームやほどよい甘さの割りに、水分が多く
しかも寒天をベースにしているので、意外とヘルシー。

なんてウレシイことだらけ。

冬に福井に行ったらぜひ買ってみて
っていうか、ぜひ買ってきて

サバエドッグ発祥の店@鯖江市『ミート&デリカ ササキ』

福井に行ったら食べたかったもの。
サバエドッグ。

実はなんだか知らなかった。
サバエドッグとは割り箸に福井産コシヒカリと国産豚肉を巻いた
歩いて食べられるソースかつ丼1本260円(税別)

だから中はごはん
甘めのあっさりソースとよく合って
意外と重くない。

気に入ったのでお土産も購入。

ミート&デリカ ササキ
福井県鯖江市本町3-1-5 TEL:0778-52-4129

せいこ丼@福井「魚屋の喰い処まつ田」

解禁を待ってました。
カニ食べに福井~~!

しかも、食べたいのはせいこカニ

セイコガニとは越前蟹のメスで
この時期お腹に卵を抱えている。
身の味も濃いからめっちゃ好き。

まつ田さんのせいこ丼¥3800

内子、外子、脚のほぐし身が惜しげもなく、
2ハイ分盛られている。

甘口のしょうゆを甲羅に注ぎ、
薄皮も残さず混ぜて丼にかける。

外子のぷちぷちとした食感と、
みそや身の甘みが絶妙に絡み合う

下のご飯も
かにのガラから取ったお出汁で炊いてあるので
めっちゃ風味豊か。

だから100円プラスの大盛で。

このためだけに来る価値あり。

あぁほんとにほんとに
美味しかったです♪

魚屋の喰い処 まつ田
福井県福井市蒲生町16-7-1 TEL:0776-89-2740

ランチはもちづくし@天白区『もちつき庵』

お餅好き?すきー♡
お餅のランチって聞いたことない。

お店に入ると炊いたもち米のにおい
いいにおーい♪

おこわの定食も気になりましたが
やはり餅は餅屋ならぬ餅屋は餅。

もちづくし

お雑煮ときなこ餅に
今日のお餅は大根おろしと餡

固くなっちゃうので早く食べてね
と言われた大根おろしから。

大根おろしはサッパリして美味しいけど
たぶんめっちゃ先っぽ。辛い。

お雑煮はカツオだしがしっかり効いてて
おいしい。小松菜と人参も入ってました。

きな粉は香ばしい大豆の香り
最後に残した餡は食べきれないかも?
と心配しましたが、甘さスッキリ
どのお餅もめっちゃとろーりで
自分で思っていたよりも
簡単にお腹に入っていきましたよ。

甘いのを食べながら、お雑煮のおだしを飲むと
また甘いのがすすむんだなー

笑っちゃうくらいお餅ばっかり。
全部で6個。

お餅好きには夢のよう。
あったらいいなだけど、
ほんとにやるのはすごいね。

次は甘味セットもつけてみる。

茶房もちつき庵
愛知県名古屋市天白区大坪2-804 TEL:052-834-2138

ご近所カレー@中村区『スナオール』

ご近所カレー スナオールさん
ここのもちもちナンが大好き

ナンを楽しむために今日は日替わりカレーのAランチ
じゃがいもと山芋のカレー

ナンはおかわり自由。
おかわりナンは少し小さ目の場合が多いけど
ガッツリの大きさ

ちょっとだけほしい人にはハーフもある。

私はハーフではありませんが。
おなかいっぱい。
満足満腹

インド・ネパール料理 スナオール 烏森店
愛知県名古屋市中村区烏森町8-724 TEL:052-482-3880

最後はアワビ粥@仁川『名品館』

LCCが増えてきて
早朝出発でホテルで朝食が食べられない時に利用するのが
仁川空港近くの名品館

アワビ粥を食べちゃったひとは、
地下のお土産屋さんもあるから、時間調整にもいい。

アワビ粥は肝を使っているような色で
小さく切ったアワビも入ってる。

温かいしホテルのごはんよりいいな。

だけど、私、この5日間食べたものを
体外に一切出してない。

だから、すんごくお腹いっぱいで全然入っていかない。
しかもちょっと気分が悪いくなってきた。

この後、空港で最悪の状態になって
無理やり飛行機乗ってなんとか仕事を終え
家に帰って数日寝込むことになり

あぁ、体力の限界。
若さって偉大だと思い知るのです。

海鮮鍋@ソウル『高麗亭』

地下鉄2号線忠正路駅4番出口近くの高麗亭

韓流スターのパネルを横目に進むと広いお店。
海鮮鍋です。

タコ、エビ、カニ、イカ、貝にお野菜やトッポギなど
すごく食べやすいお味。
安心するぅ~

旅もあとちょっと

1日目に泊まったロワジールホテルに移動して
早く寝ないと、明日は朝5時40分出発だぁ

チャングムの料理@忠清南道 礼山『カヤスラッカン』

宮廷創作料理が食べられる予約のみのお店
カヤスラッカン

韓国ドラマ「チャングムの誓い」の前半、
ジャングムが宮女見習いから最高尚宮となる
宮廷の台所が“水刺間(スラッカン)”。

料理の基本は“薬食同源”であり、健康な食事こそが健康な体を作り、
普段のバランスのとれた食事は病気の予防と治療に役立つという考え。

中国の漢方と朝鮮の食事療法が合わさったもののようです。
朝鮮の薬食同源の基本は陰陽五行説といって
5つの味(甘、酸、辛、苦、塩)と
5つの色(黒、白、黄、赤、青)、
つまり五味五色のバランスが取れると健康に良い食事になり
味はもちろん色どりは食欲増進につながり消化も促されるということです。

ここで作ったしいたけや桑の葉などを使った
薬膳っぽいものと、質の高い韓牛や
シイタケを揚げて甘酢あんをかけた酢豚的なものなど
現代っぽい創作料理もすごくおいしい

礼山名産のリンゴを使ったりんご酒

古代米のごはん

お味噌汁。

しいたけの羊羹

ブルーベリーのヨーグルトドリンクなど
すごく楽しめる創作宮廷料理。

韓国人ガイド曰く、ソウルで食べたら4倍の値段はするそうで
プライベートでも来たいと言ってるほどで

写真で見るとそれほどに見えないんだけど
ツアーのみなさまもこの度一番の食事だったとおっしゃってました。

秋史揮毫大会@忠清南道 礼山『秋史故宅』

秋史・金正喜は韓国人であれば誰でも知っていると言われるほど有名な人
「字が詩であり、詩が絵である」という「秋史体」という
独特な書体を作った朝鮮末期に活躍した大学者兼芸術家。

その秋史揮毫大会。
つまりお習字大会、今回の旅の最大の目的。

韓国全土から選び抜かれた数百人が一堂に会し
年に一度全国1位を決める大会。

ベニヤ板の上に準備されてました。
ちなみに参加賞は左上のお米です。
実用的でちょっと面白い。

式典が10時から。日本人の参加も来賓も初めてなんだって。
あまりゆるくないゆるキャラも。

大会は11時からなんだけど、15分前くらいに用紙が配られ、
そこには3首の七言絶句(28字)が書かれている。

5分前くらいに、その中から2首が発表され、そのどちらかを書く。
用紙は大会印が押された3枚のみ。
当日17時頃結果発表。1位は₩1000万

みんな、真剣。
ほんとは書かない人は立ち入り禁止なんだけど
ツアーみなさんが急遽参加することになったから
お世話係としていたけど、ほかの参加者にご迷惑なくらい。
会場は緊張感でいっぱい。ちょっと特別な体験でした。

 

忠清南道式プルコギ@徳山温泉『デヨン韓牛村』

日本やソウルで見かけるプルコギとは違って、
スープの多く甘めのすき焼きタイプ。

辛いものが続いていたからめっちゃ安心する味。

プルコギは肉を細かくするから、
お肉があんまりいいお肉じゃないことがあるけど、
ここのはめっちゃいいお肉。

小皿も穴字ようなものが多くて
ちょっと飽きてきたところだったけど
なかなかおいしい。

ここのイカキムチ、めちゃおいしー♪