1泊だけ入院する事になった。
入院は小4の時以来
当時の印象は
“驚いた”
まず布団が重くて眠れない。
布団が重いなんて考えた事もなくて
家から羽毛ぶとんを持ってきてもらった。
白いご飯が食べられない。
元々、学校のご飯もあまり好きではなかったが
家のごはんとぜんぜん違う味で
全くごはんが進まない。
ふりかけや味付けのりが欠かせなかった。
おかずも見たことない魚や
煮物は要注意!
野菜がすごく固い。
そしてやたら人参の匂いが強い。
極めつけはお茶。
その時しか飲んだことはないが
柿の葉茶だった。
家では緑茶しか飲んだことなかったので
元々、茶色のお茶は苦手。
さらに柿の葉茶。衝撃だった。
今でも柿とか柿の葉とか聞くと
柿の葉茶を思い出して躊躇してしまう。
そのくらい子供の私に入院生活は
苦い思い出。
まぁ今思えば、
甘やかされすぎていたのかも(笑)
だから今回もちりめん山椒や時雨持参で
乗り込んだ。たった1泊なのに。
夕食は夏祭り食。
焼きそばとミニ鯛焼き。
冬瓜の煮物に白和え。
これがめっちゃウマ。
固いのでは?
と恐る恐る手をつけた冬瓜の煮物。
今まで食べた冬瓜の中で1番おいしい。
パサパサみたい…と思った焼きそばは
笑っちゃうくらい箸が止まらない。
レンチンみたいだからべちゃっとしてる?
と思った鯛焼きもぜんぜんあり。
ってかおかわりー
昼食抜きだったせいもあるかもしれないけど
入院の印象ちょっと変わったわ(≧∇≦)
翌朝もパンで白いごはんはお目にかからず…
ご飯のお供はそのままお持ち帰りでした。