秋史揮毫大会@忠清南道 礼山『秋史故宅』

秋史・金正喜は韓国人であれば誰でも知っていると言われるほど有名な人
「字が詩であり、詩が絵である」という「秋史体」という
独特な書体を作った朝鮮末期に活躍した大学者兼芸術家。

その秋史揮毫大会。
つまりお習字大会、今回の旅の最大の目的。

韓国全土から選び抜かれた数百人が一堂に会し
年に一度全国1位を決める大会。

ベニヤ板の上に準備されてました。
ちなみに参加賞は左上のお米です。
実用的でちょっと面白い。

式典が10時から。日本人の参加も来賓も初めてなんだって。
あまりゆるくないゆるキャラも。

大会は11時からなんだけど、15分前くらいに用紙が配られ、
そこには3首の七言絶句(28字)が書かれている。

5分前くらいに、その中から2首が発表され、そのどちらかを書く。
用紙は大会印が押された3枚のみ。
当日17時頃結果発表。1位は₩1000万

みんな、真剣。
ほんとは書かない人は立ち入り禁止なんだけど
ツアーみなさんが急遽参加することになったから
お世話係としていたけど、ほかの参加者にご迷惑なくらい。
会場は緊張感でいっぱい。ちょっと特別な体験でした。

 

投稿者: ヴェルデ

長女 A型 某大手旅行代理店で長年ヨーロッパのツアー企画&添乗業務を担当。”ロン・パリ・ローマは飽きました”と彼女は、突如、社会人時代に培った人脈やルートを生かし、世界中の選りすぐりの商品を紹介するオンラインショップの運営を開始。自分が欲しいと思う物にこだわり、お客様の立場で企画提案することをモットーとしている。webデザイナーでもあり、中国語堪能な国公立大学大学院の中国研究者でもある。 欲しいものは新しい自分  ブログに関するお問い合わせはコチラ info★verdenino.com (★を@に変えてね) 読んだら押してね!