新事務所の鍵

新しい事務所のこの扉

もともと勝手口とかによくありそうな
すりガラスに格子の鉄線が入った感じの扉だった。

格好も悪いのでその扉にハリボテで
ドアは作ってもらったんだけど
鍵が取り替えられないと職人さんが言う。

扉が古く、しかも変なカギが強引に取り付けてあるため
ディンプルキーは取り付けられない。というのだ。

嫌だ。絶対ダメ。
こんな古いビルでヘボイ鍵。
どーしてもヤダ。ディンプルキーじゃなきゃ嫌だーーー

と、無理だという職人さんにごにょごにょごね続けたら
鍵職人さんを連れてきた。

熟練の鍵職人さんが ”ドアを壊さなきゃ無理”というので
”壊してもいいのでつけて”と一歩も引かず。

めんどくさいなーって顔されながらも、無理やりつけてもらった。

完璧とは言えないものの、とりあえず使える形で
ディンプルキーがついた。これでちょっと安心。

その翌日・・・・

朝行ったら、ビルの前が警察でいっぱい。
何事???と思い入っていくと

”3Fのオーナーさんですか?
盗られたものがないか確認してください”

あわてて確認したが盗られたものはありません。

鍵を変えたウチ以外、
全ての階が泥棒さんにやられていました!

ディンプルキーがつくのが1日でも遅れていたら
間違いなくやられてたね。

ごにょごにょ言って、職人さんにめんどくさがられながらも
強引に鍵変えてもらってよかった~

はっはっはっは~♪
なんか勝った気がするぅ~

投稿者: ヴェルデ

長女 A型 某大手旅行代理店で長年ヨーロッパのツアー企画&添乗業務を担当。”ロン・パリ・ローマは飽きました”と彼女は、突如、社会人時代に培った人脈やルートを生かし、世界中の選りすぐりの商品を紹介するオンラインショップの運営を開始。自分が欲しいと思う物にこだわり、お客様の立場で企画提案することをモットーとしている。webデザイナーでもあり、中国語堪能な国公立大学大学院の中国研究者でもある。 欲しいものは新しい自分  ブログに関するお問い合わせはコチラ info★verdenino.com (★を@に変えてね) 読んだら押してね!