旅行中、食べたいその土地の名物と食事回数が合わないことない?
私はすごくある。
例えば前回行った札幌1泊2日。
仕事終わりで行ったから札幌市内への到着がすでに21時。
帰りの便は19時発だから17時には市内を出ないと。
すると食事は最大で、夜、朝、昼、空港で夜
の最大で4回。
食べたことあってもう一度食べたいもの
人に聞いたり、メディアで見て気になったもの
押さえておきたい名物名物
まだ知らないご当地めし
4回あるとはいえ、夜しか食べられないとか
量的に食べられる量とか考えるとやはり回数が足りない。
そんな時、いわゆるご当地めしが一気に食べられる
居酒屋さんなんかは便利だけど、夜しかやってない場合がほとんど。
それをランチや小腹がすいた時にも実現できるお店が名古屋・大須に登場。
名古屋めしのどんぶりでナゴ丼専門店
メニューは 全7種類 ひとつ¥600ひたつ¥1000みっつ¥1500
①究極の味噌けいちゃん ②名古屋コーチン親子③元祖ひきずり丼 ④南知多直送3色しらす丼 ⑤とりまぶし丼 ⑥八丁味噌の土手丼⑦鰻丼
券売機で、まずどんぶりをいくつ食べるかを決めてPUSH
そのどんぶりは何にするか決めてPUSH。
最初はちょっと戸惑います。
ちょうど春休中のチビドラさんは、塾終わりでお腹ぺこぺこ。
ひきずり丼と親子丼。
手のひらサイズの丼なので、新小4のチビドラさんもペロリ。
特にひきずり丼がお気に入り。
私は親子丼と鶏ちゃんと鶏まぶし
親子丼はコーチンを使い、ふぁふぁとろとろ。
たれも絶妙。
鶏まぶしは、お肉が香ばしく、甘辛タレとの相性もいい。
厳密にいえば鶏ちゃんは名古屋めしではなく岐阜県の飛騨地方のものだが
名古屋めしのグランプリを決めるナゴワンでグランプリを獲ったらしいし
名古屋的には東海3県仲間だろ?的な感じなので良しとしよう。
高い。という意見もあるだろう。
確かに¥600なら通常サイズの親子丼を出す店もある。
大須=お値打ち みたいな印象があるしね。
でも、大きくても小さくても手間は同じだけかかるし
加えて小さくなればなるほど原価率は上がる。
なのに、そこにあえて挑戦し、名古屋を知ってほしいという心意気を感じるわ。
サラリーマンの毎日のランチにはお高いかもしれないが、
旅先での食事と考えると、私はお値段より
気になるものを全部食べてみたいと思うもの。
それが効率的に食べられるなら、決して高くない。
それに見合うこだわりも見えるしね。
チビドラさんは気に入ったらしく帰りに
”おいしかったからまたくるね”と言っても店を出て
すぐにパパドラさんに”大須に丼食べに行きたい”
とおねだりしたんだって( ´艸`)
場所わかるのか?と聞いたパパドラさんに
”わかる!”とキッパリ。近いうちに現れるかも。
”ひきずり”という鶏のすき焼きが名古屋めしだと知らない名古屋人もいるだろうし
”しらす”といえば静岡を思い浮かべるけど、実は愛知は漁獲量、静岡より上
なーんてことも知らない名古屋人もいるだろう。
そんな感じで、名古屋にお越しいただいた観光客のみなさまはもちろん
お手軽に名古屋人も改めて名古屋めし見直してみるのもいいかもよ。
創作名古屋めしまかまか ナゴ丼専門店
名古屋市中区大須3-20-14 TEL:052-251-2204