ボーダーという概念

我が家は時々外国人のホームステイを受け入れてる[:家:]

ホームステイの醍醐味と言うものは
実のところ、その時よりもその後のつきあいにあるのだと感じる。

国籍も人種も関係なく、訪名の連絡はみな押しなべて突然やってくる。

深夜2時、最後のメールチェックをすると2時間前の発信で
シンガポールの女の子からメール

明日の朝、名古屋に着きます。お土産買ってきたよー。
あさって北海道に行って9日に名古屋に帰ってきて10日に大阪行きます。
電話くださーい
[:音符:]

えぇー明日っておい。数時間後。
シンガポールから直接来るのか、日本のどっかにいて立ち寄るのか・・・
時間も何も不明

とりあえず、明日は時間あるので電話してっとメール

朝から準備して待ってたら、お昼前に 今、名古屋駅にいるよん[:音符:]と電話が。

友達と6時から名古屋でご飯の約束してるから、今から伊勢神宮に行こうと思うの。って

スゴイ。

以前は違う子が、

今、大阪。明日朝名古屋に立ち寄るからお土産受け取って。
その足で鎌倉行って夕方には帰ってくるから一緒に夕食、食べよう
んで夜、大阪に帰って、3日後また名古屋に行くからそん時泊めて

一度では理解できない。
いいよ・・・いいけどね。なぜそんな強行スケジュール?

そーいえばこんなこともあった。

以前カップルでホームステイした女の子が友達とまた日本に行くから泊めてと。
快くオッケーしてたら今度はカップルの男の子の方が彼女を驚かせたいので
彼女を先回りしていたいので前の日から泊めて。と。

たかだか彼女を驚かすだけのために日本へ[:ひこうき:]
気軽に飛び越えすぎじゃない?国境

でもどんな連絡もとてもうれしい。
何年も音信普通でも突然明日行くよって。
それでもせっかく連絡くれたんだから何かしてあげたくなる。

彼らのボーダーの概念は私たちのソレとはまったく異なるだろう

パワフルでバイタリティーがあって生きる力にたくましい。そんな彼らにあこがれる。

投稿者: ヴェルデ

長女 A型 某大手旅行代理店で長年ヨーロッパのツアー企画&添乗業務を担当。”ロン・パリ・ローマは飽きました”と彼女は、突如、社会人時代に培った人脈やルートを生かし、世界中の選りすぐりの商品を紹介するオンラインショップの運営を開始。自分が欲しいと思う物にこだわり、お客様の立場で企画提案することをモットーとしている。webデザイナーでもあり、中国語堪能な国公立大学大学院の中国研究者でもある。 欲しいものは新しい自分  ブログに関するお問い合わせはコチラ info★verdenino.com (★を@に変えてね) 読んだら押してね!