ドーメル170周年PARTY1@東京・恵比寿『Joel Robuchon』

インフルで引きこもってますので書こう!
書かなきゃ!と思ってた弊社の本業ネタをひとつ。

2月2日にドーメル(Dormeuil)社の170周年パーティーが、
東京恵比寿にある最高級フレンチレストラン
「ロブション」を貸しきっておこなわれました[:クラッカー:]

国内の著名アパレルメーカーや高級テーラー、
パリコレに出てるような若手日本人デザイナーなど
400人を超える招待客の1人としてリングウッドも招待され参加しました[:あげ:][:あげ:]

名古屋は雪がいっぱい降ってて、行けるのか不安。
帰れるのか不安。

パーティーといえば薄着どころか裸同然なんですけど???

しかし、ドーメルのパーティーでロブションのお食事[:ご飯:]

行くしかなーーーーい[:ダッシュ:][:ダッシュ:]

ちなみにドーメルはご存知??

最近はブリティッシュなスーツを着てる方も多いので
ブランド名買いせず質で選ぶ、本物のオサレ親父にはおなじみ[:キラキラ:]

ドーメル(Dormeuil)は英国製の生地を手がける世界最古の服地商社で、
フランスのパリを拠点とし、世界中のアパレルメーカーや
高級テーラー、サロンなどに服地を供給してるの。

なかでもフランスを代表するメゾンブランドのシャネルやクリスチャンディオールなどの
オートクチュール向け服地も提供しているんだよ。

知らない間にドーメル着てるってこともあるわけだ。

今回の170周年パーティーは、日本上陸100周年という節目のパーティーでもある。

ちなみに100年前の1912年はタイタニック号が沈んだ年で、
日本では明治天皇が崩御した年、つまり明治45年から大正元年に変わった年。

中国では辛亥革命が1911だから1912は中華民国になった年で、
第一次世界大戦(1914年~1918年)のはじまる2年前・・・

うーん・・・完全に歴史の中の出来事だ[:パンダ:]

なーのーに

100年前当時のドーメルの生地見本帳が!!!

匂いをくんくんしたーい。
歴史のにおいがするはずだ!!

とずーーーっとコレの前で待ってたけど
人がいなくなる気配なし[:きゅー:]

さすがに堂々とクンクンできず[:いぬ:]無念。

それはさておき・・・

ドーメルにとって日本市場は大変重要なマーケット
しかも現5代目社長のドミニクドーメルさんは大の親日家としても有名。

そこでドミニクさんの提案で、3.11大震災で最も被害の大きかった
宮城県南三陸町に桜の木を170本植えるというプロジェクトを行うんです。

それに伴いドーメルでは桜の木をプリントしたネクタイやチーフを製作したの。

このプロジェクトを世界規模でおこなうことにしており、
最新のコレクションの中から最も人気の高い「トロピカルアマデウス」に
「KIBOU311」というオリジナルのタグを付け、
この服地の収益の一部を植樹プロジェクトに寄付する。

世界中の人々がこのドーメルの人気服地を通じて
日本の震災復興に少しでも携われるようにという思いから、
わかりやすく日本を象徴するイメージとして桜をモチフに選ばれたそうです。

170周年記念のレザーのお財布やベルトも南三陸町の方々があんだものなんだって。
めっちゃいいかんじのお財布なんだよ

とはいえフレンチのロブションで行われたパーティーなのに
「尺八」「三味線」「和太鼓」など、なぜか和テイスト満載だったのは、
親日家のドミニク氏のリクエストだったに違いない。

まだまだ夜も更けてパーティーは続くぅぅぅ。

投稿者: ヴェルデ

長女 A型 某大手旅行代理店で長年ヨーロッパのツアー企画&添乗業務を担当。”ロン・パリ・ローマは飽きました”と彼女は、突如、社会人時代に培った人脈やルートを生かし、世界中の選りすぐりの商品を紹介するオンラインショップの運営を開始。自分が欲しいと思う物にこだわり、お客様の立場で企画提案することをモットーとしている。webデザイナーでもあり、中国語堪能な国公立大学大学院の中国研究者でもある。 欲しいものは新しい自分  ブログに関するお問い合わせはコチラ info★verdenino.com (★を@に変えてね) 読んだら押してね!