クリスチャンではありませんが、見られたらうれしいなっと思って立ち寄った教会です。
最初に言っときますが、宮津カトリック教会は観光施設ではなく
多くの方が礼拝に訪れる宗教施設です。
日曜の午前だけでなく、礼拝してる方がいらっしゃる場合は、ご遠慮すべきだと思っています。
洗者聖ヨハネ天主堂ともいわれ、フランス人のルイ・ルラーブ神父が
1896(明治29)年に造った木造の教会で、毎週ミサの捧げられる
現役の聖堂としては、日本で最も古いものとされています。
床は畳敷きという和洋折衷のロマネスク風様式の教会で、
ステンドグラス1280枚はフランスから輸入したものだそーです。
明智光秀の娘で細川忠興の正室・細川ガラシャも宮津に教会を建てようとしていたとの事。
謀反人の娘とされていたためはばかられたのか、資料は残っていないそうですが。
ヨーロッパの石造りの教会とは趣が異なり、
荘厳さというよりは包み込むような温かみを感じました。
木造で畳というところがこの教会がこの地の人々に根付いてきたことを感じさせます。
宮津カトリック教会 京都府宮津市宮本500 TEL:0772-22-3127