突然ですがペニーオークションってご存知?
ペニ研さんのわかりやすい説明によると
・1回入札する権利を購入する(1回の入札金額はサイトによって異なる)
・1回に上昇する金額は1円から15円と決まっている。
・1回入札するとオークションの残り時間が自動延長される。
残り時間が0になり、最後に入札した人が落札者となる(これは通常オークションと同じ)。
ポイントは上記の3点。
これこそが格安落札を実現でき、しかも運営者側にも利益が出るという
運営者も落札者も得をするという仕組みです。
例えは市場価格:12800円の商品があったとして
1回の入札に必要な金額:75円
1回の入札あたりに上がる金額:15円
落札金額:3195円
落札者の入札回数:13回
送料:300円
で落札されたとします。
落札者が払う金額は
75円(入札権利)×13(入札回数)+3195円(落札金額)+300円(送料)=4470円
となり、市場価格からすると65%オフで買えたことになります。
次に運営者側に入った金額は
3195円(落札金額)÷15円(上昇額)=213(入札回数)
213×75円(入札権利)=15975円
15975円+3195円(落札金額)-12800円(商品代)=6370円が
市場価格で仕入れたとしても運営者側の利益となります。
どちらにもメリットがあります。
では、入札したけれど落札できなかった人はどうなるのか。
213(総入札回数)-13(落札者の入札回数)=200(無駄になった入札権利)
つまり200回(15000円分)の入札権利をどぶに捨てた人が
落札者の以外に何人かいたことになります。
仮にそれが5人だとしたら1人40回(3000円)ずつ損していることになります。
落札者は安く買えていいのですが、
落札できなかった人がその分の負担を負う。
というものです。
どうです?良くできた仕組みでしょ?
でも、この仕組みを理解せずに利用した人からの相談が急増。
国民生活センターは注意喚起してる
だろーねー・・・・・
ご利用は計画的に。