お薬手帳の意味

ひさしぶりに真面目なこと

「お薬手帳」って知っていますか?

病院や薬局でお薬をもらうともらえるモノなのですが、

お薬を頻繁にもらっている人は重要だと思っていつつ、
たまにしかかからない人は、まっいいや!
となりがちでわたくしも実は薬剤師でありながら軽視してました

3日前に高熱を出したちび。
インフルエンザでもなく、風邪症状もないので
念のため抗生剤をもらいました

熱はさがったものの頭から下半身にかけ発疹。
風疹?麻疹?予防接種はやっているし、症状もちがう、
受診をしたものの先生も「わからない」

抗生剤による薬疹か?と思いましたが、
今まで飲んだことのある薬かどうかはわからず・・・

もし初めてならその可能性が高い。
こんな時、お薬手帳がとってあれば・・・

病院などの薬歴の保管義務は5年。
つまり、5年以前のデータは基本的に無いと思った方がいい。

だから小さいお子さんをお持ちの方に限らず、
たまにしか受診しない方ならなおさらお薬手帳は重要。

先日も抗うつ剤を飲んでいる患者さんが内出血がよく出るという話を聞いて
「そんなことがあるのか?」と思ったら、「血液さらさら薬」を併用していて、
更にサラサラになってしまい大変な副作用が。

安易に薬を飲んでしまうが処方されなく、
自己判断で飲んで何かあったとき訴えることもできない

お薬手帳の重要性。改めて認識。

でも、あの発疹が何かわからないのがモヤモヤする。。

投稿者: ninya

次女 B型 一人娘に【パパ!】と呼ばれるほどの男前。咳き込むだけで割れる腹筋、力をいれずとも隆起する上腕二頭筋を持つ生まれながらのアスリートは、関西の某有名薬科大卒で薬剤師の資格も持つモーグル選手。本人いわく 馬車犬いぬ?のような働き者らしいが、止まると死ぬといわれる回遊魚に属する姉妹No.1の自由人。冬は雪山、夏はウォータージャンプ、空いた時間はトランポリン。娘と一緒にオリンピックに出るつもり!?のモーグラー。 好きな言葉はアンチエイジング