今年の中学の課題図書
『フェリックスとゼルダ』を読んだ。
課題図書が大好物なナチス占領下のユダヤ人迫害の話。
10歳の少年の視点で物語りは展開。
割とよくできた内容で、課題図書にしては面白味があり
スイスイと読みやすい。
ノリノリになってきたところで衝撃の事実。
[つづく・・・・]
この本、翻訳なんですが4部作の1作目。
日本では8月に2部が発売されるとか・・・・
4部作といってもハリポタ的に○○の巻ではなく
続きはどこ?と裏表紙をめくってみたほどの佳境
だってこの物語は1942年。
まだ続くでしょう、迫害も戦争も!
えぇぇぇぇぇ~
これで感想文書くのよ。中学生。
ありえんし~[:にかっ:]
私なら8月に出る続編を読んでから書くな。
こんな途中じゃ、明確な主題がわかりにくい。
それにしても課題図書は本当にユダヤ人迫害の話が多い。
定番中の定番。あと孤児の話もね。
そういう意味じゃ、この本は両方だからTHE 課題図書。
だから実はコレを課題図書に選んだ人、
自分じゃちゃんと最後まで読んでなかった。
なーんて私の想像がホントのところの気がするよ。
たくさんの本が候補に挙がるだろうしね。
課題図書のクセに続きが気になるなんて斬新。
描写も的確で優等生的課題図書にしては
ちょいグロなくらい優秀なのに、
なんだろう。この読み終えたあとの放置プレイ感・・・・