『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』 (2016)
監督 三木孝浩
脚本 吉田智子
原作 七月隆文
主演 福士蒼汰 小松菜奈
二人は違う世界に住んでいて、その2つの世界は時間軸が逆。
それが重なる5年に一度、「30日間」しか会うことができないという
設定なので、一瞬迷子になるものの
その設定を一度受け入れてしまえば、超切ない。
二人が会える期間は、5年に1回で、最大30日間。
時間軸がなので、一方の「別れ」は、もう一方の「出会い」。
一方の「はじめて」は、もう一方の「最後」。
1度目より2度目、2度目より3度目が泣ける。
ネタばれしてからが真骨頂。
こんな状況なら(あり得ないと思ってはいけない)、
切なすぎて苦しい。
ただのアオハル映画かと思って、そういう軽い気分で見たのに
不意を突かれてガッツリ泣かされた。
原作を読んだらまたやられそうだ。
そして小松菜奈ちゃんが可愛すぎる。